2016年10月26日
ヘッドライト

 私の営業エリアは、主に滋賀県ですが、京都、岐阜、愛知、三重も多くのお客様がおられますので広い範囲を移動しています。
 仕事に、絶対に欠かせない自動車。 そして、いつも自他の命に関わっている自動車。だから、とても大切にしている自動車。
今回は、自動車のヘッドライトにまつわる話題を!
 自動車ヘッドライト昼間点灯運動のことは、自動車の運転をされる方は聞かれたことがあると思います。
 暗闇を照らすためのヘッドライトですが、明るい昼間でもライトを点灯し、走る自動車の存在を少しでも早く認知し注意をしてもらって事故防止に繋げようと始まった運動です。
 北欧諸国、カナダなど、高緯度地帯の国々を中心に、日本よりも早い時期から昼間点灯が行なわれており、スウェーデンは1977年に世界で初めて昼間点灯を義務付けており、フィンランドも1972年から冬季の田舎道から始まり1997年に季節を問わず全土で義務付けとなりました。その他ノルウェーが1986年から、アイスランドが1988年から、デンマークが1990年から義務付けとなっており、自動車メーカーが対応しやすいようにこれらの諸国で販売される車両は、イグニッションスイッチをオンにすると、ライトスイッチがOFFの位置でも、点灯するような仕様になったとのことです。
 日本でも1970年代から主に救急車やパトカーが緊急走行中に点灯していました。1990年代初めに西日本地域の一部で試行されましたが、対向車からは単なる消し忘れとしか見てもらえずパッシングがあまりにも多かったため、ごく短期間で中止となりました。
その後、 福岡県の物流会社の活動から、賛同車両へのステッカー配布やマスコミへの展開をしています。が、なかなか全車両となるとまだまだ定着しません。
 私は、常時昼間点灯することには少しためらっています。でも、早めにライト点灯することには常に意識して実行しています。早朝、悪天候時や薄暮時でも点灯しないドライバーがいます。早く点灯する目的は、「自分は見えているからではなくて、周りの人たちにクルマの存在に早く気付いてもらうために」です。
 「早めのライト点灯、早めのブレーキ、早めのウインカー(合図)」これらは、交通事故防止に役立ちます。有難いことに私の車にはオートライトがついています。ですから、ライトスイッチはいつもオートにしています。 これをオンにしておきますと早めに点灯します。ぜひ、このスイッチが装着されている車の方はオートにすることをお勧めします。
因みに、自動車メーカーはライトのオートスイッチを今後、全車に標準装備にする方向で進んでいるそうです。
 しかし、昼間点灯も早めの点灯もバッテリーに負担をかけ、燃費も悪くなるとも聞きました。自分なりの対策として、点灯時間の長いランプ類をLEDに変えてみました。従来のランプはヘッドライト60wX2、車幅灯5wX2、ライセンス灯5wX1のランプを、これらをLEDに交換してみました。結果、ヘッドライト24wX2、車幅灯0.5wX2、ライセンス灯0.5wX1となり、消費電力は当初140wからLED交換後50wと1/3になりました。
ヘッドライト
 省エネの他の効果として、とても明るくなりました。ハロゲンバルブのヘッドライトは手前は明るいのですが、遠目が不安です。特に雨の日とか。これがLEDのヘッドライトですと、とても具合がいいです。
これからも、安全第一で運転していきましょう。
ぜひ、皆さんも早めのライト オン!  以上、安全第一、営業の依田でした。
ヘッドライト


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Posted by ムラッキー at 20:51 │Comments( 0 ) スタッフブログ
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