2015年03月06日
太陽光発電の種類

お久しぶりです、営業の市野です。

今回はパナソニックの太陽電池モジュール 「HIT(ヒット)」をご紹介します。

太陽光発電の種類



パナソニックの太陽電池モジュール 「HIT(ヒット)」はパナソニックグループの三洋電機によって開発されたモジュールです。
この「HIT(ヒット)」は、業界最高水準のモジュール変換効率があります。

太陽光発電の種類




業界最高水準のモジュール変換効率と言われてもピンと来ないかもしれませんが、説明いたしますと太陽光の何%を電気エネルギーに変換できるかという割合です。

このHITの構造は単結晶シリコンと薄膜アモルファスシリコンを結合しているので、パナソニックグループでは、これを「ハイブリッド構造」と呼んでいます。
なぜこのような構造をしているかというと通常の結晶シリコン系太陽電池は、気温が高くなればなるほど性能は低下し、発電効率は落ちてしまいます。
それを補うのがアモルファスシリコンです。アモルファスシリコン太陽電池は、気温の影響を受けにくいという温度特性があり、気温が高い環境のもとでも一定量の発電をすることが可能なのです。

HITは、この薄膜アモルファスシリコンと単結晶シリコンを結合させているので、出力が低下しやすい真夏の高温期も安定した発電量を発揮することができるのです。

太陽光発電の種類



また、パネルのガラス部分が太陽光の反射を減らし太陽光を内部へ吸収する。
太陽光電池パネルの部分がきれいなピラミッド構造のシリコン表面で太陽光を吸収。
太陽光もでんきなので、遠くへ持ってくればそれだけロスとなります、ですので、パネル1枚のタブを細く、多くすることで、ロスなく
伝達することができます。

HITは、このことから、高効率の発電効率を持っています。


太陽光発電の種類



また、パナソニックは発電効率・変換効率に優れたパワーコンディショナ・パネルを使用しているため
どんな状況、朝の時間帯や夕方、曇りの日などにも対応しています

太陽光発電の種類



このようにパナソニックの「HIT」は熱に強く、パネル一枚当たりの発電量が業界最高水準を誇る太陽光パネルになっています。
このことから、パナソニックの「HIT」は夏場気温の上がる地域や、何らかの原因で日の光がさえぎられる場所、屋根面が小さく設置できるパネルが少ない住宅の屋根などの少ない日照時間でも他メーカーに比べ効率よく発電することのできるパネルになっています。

パナソニックはこのことから高効率のパネルのため、様々なメリットがあります、
雑多な聞こえの良いことをうたっている海外のメーカーとは違い、日本のメーカーであり
しっかりとした名前に裏打ちされた性能があり、日本産と言う力は大きいと思います。

これからも、ものづくり日本を支える一つの技術として頑張って営業していきたいと思います。



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Posted by ムラッキー at 21:02 │Comments( 0 ) スタッフブログ
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