2015年01月09日
コ―キングが切れてるけど・・・大丈夫?
こんにちは 営業の今里です。
今回は、サイディング壁の不具合についての第三弾として、コ―キングを取り上げます。
モルタル吹付け現場ではよく見かけたひび割れですが、建物の伸縮やひずみに壁が耐えられずにひびがはいったものです。
サイディング外壁は、このひびを防ぐために目地を取り、ゴム状の素材で板の伸縮を緩衝し、ひび割れを防いでいます。これがコ―キングです。
コ―キングのもう一つの役割は止水があります。壁内部に雨水の浸入を防ぐものです。
外壁にとっては大事な部分なのですが、見落とされやすい部分でもあります。
以下の写真はこのコ―キングが切れたものです。
原因は施工時に板とコ―キング材を密着させるプライマー塗りが不十分な時に起こる現象です。
対処は一度古いコ―キング材を切り取って打ち替える必要があります。
プライマー処理が適正でも、コ―キングにも耐久年数があるので以下のような現象が出ることが有ります。
一般には10年から15年毎に打ち替えをした方が安心です。(立地条件により変動します。)
しかし、そのたびに足場を組んでとなると予算も高くつくので、なるべく減らしたいですよね。
最近良い商品が出たんです。
サイディングメーカーのニチハが今回リニューアルしたコ―キング材のプラチナシールは耐久性能が優れているので、打ち替えのサイクルが激減します。
30年に一度打ち替えで間に合うので、外壁も高耐侯のプラチナコート品と併せると、とっても経済的になります。
皆さんも、今度の連休にご自宅のコ―キングを一度点検されてみてはいかがですか?
Posted by
ムラッキー
at
07:14
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